これがりんご酒だと思った
    花扇CINNAMON さん

    花扇CINNAMONさん

    [公開日] 2021/02/25

    こどもの頃読んだ外国の物語に出てきた『りんご酒』
    大人になり、それがサイダー(シードル)であると知り、
    いろんなシードルを飲んでみました。
    それぞれ美味しかったのですが、
    この旭りんごのシードルを一口飲んだ瞬間
    『りんご酒』という言葉が思い浮かびました。
    「あぁ、これが物語に出てきた『りんご酒』なんだ」
    と思いました。
    りんごの果汁が発酵してできたお酒そのものと感じました。
    ちょっとセンチメンタルな感想ですが、
    このシードルに出会えて良かったです。
    旭りんごは焼きりんごにしました。
    同じくowlで購入した喜界島のキビ糖を使いました。
    こんなによくできた(焼けた)りんごは初めてです。
    これは美味しいコラボでした。
    美味しいりんご酒とりんご、ありがとうございました。
    1. しのねアップルファーム

      しのねアップルファーム

      たいへん嬉しいコメント、ありがとうございました。旭(McIntosh Red)というりんごは、1811年にカナダの農夫ジョン・マッキントッシュという人が新しく入手したばかりの荒れ果てた農園を開墾しているときに偶然見つけたりんごの木が元々の原木です。りんご栽培に関わっている人間ならば良く知っているのですが、種から自然に生えたりんごの木が美味しい実をつける確率は数万分の一くらいです。ジョンは神様に導かれてこの地に来たのかな?と思うような話です。その後、マッキントッシュ家の人たちが3代にわたって、旭を世界的に有名なりんごに育て上げていくのですが、夢のある物語ですよね。たった一本のカナダで見つかった原木の子孫が私の農園に沢山育っていると思うと、不思議な縁を感じます。残念ながら日本では無名な「旭りんご」ですが、この魅力を少しでも多くの人に伝えていきたいと思います。

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