天然魚の宝庫、内之浦！

私たちの拠点である自然豊かな内之浦港。

沿岸を流れる黒潮と、急峻な山々から海へと流れ込む栄養分により、天然魚の宝庫となっています。

私たちの漁場は約２００年の歴史があり、「入る魚の３割しか水揚げされない」と言われる待ちの漁法、大型定置網漁業が盛んな豊かな漁場です。

年間を通してとれる多種多様なロコフィッシュを、朝どれ直送でお届けします！

定置網という漁法

ご存じの方も多いと思いますが、定置網は特定の魚種を狙わないため、様々な魚種と出会える漁法です。

しかし、近年の一般大衆魚の漁獲量減少とは裏腹に、消費者からニーズの高い魚種に変化はほぼありません。

消費者のニーズに対応するべく、発展した流通のシステムと保冷技術でカバーしている状況とも言える今の生産現場。

その裏で発生する未利用魚や低利用魚は昔から存在を知られているのに状況は変わっていない。

危機感を抱いた私たちは直接販売という手段に乗り出しました。

消費者がまだ知らない、未利用魚や低利用魚も一緒に、その美味しい食べ方まで提供したい。

そんな想いに共感してくださる方がいると嬉しいです。

美味しい食べ方までお届けしたい

私たちの鮮魚ボックスには、一般大衆魚だけでなく、未利用魚や低利用魚も入ります（NG魚種の指定も可能です）。

未利用魚や低利用魚は、いわば「漁師くらいしか食べていなかった幻の魚」。

私たちが発送するロコフィッシュには、魚の種類ごとにおすすめの食べ方まで記載した一覧も一緒にお届けします。

消費者がまだ知らない魚とその美味しい食べ方を提供することが、未来の海と資源を守ることに繋がる。

そう信じて私たちは、未利用魚や低利用魚を、食卓を華やかにする新たなヒーローとして。

他の一般的な魚と一緒に「ロコフィッシュ＝Loco(Local) Fish＝ 地魚」として、全国へお届けします！

生産者だからこそできることを！

未来に豊かな海を残すため、私たちは「とれた魚で食卓を考えること」をコンセプトに動き始めました。

今後、一般大衆魚は資源管理が必要とされています。

資源管理をしながら、とれた魚で美味しい食卓を考えたい。

なので手間はかかりますが、私たちは下処理（エラ、内臓、鱗の除去）することで出来る限り血を抜き、高鮮度の状態で魚を発送します。

まだまだ手探りですが、少しずつ工夫しながら販路を開拓できればと思います！