「土作り」→「風味豊かで味の濃い野菜」

私たち農園がこだわり追求しているのが「土作り」です。

毎年全農園の1/3の圃場を完全休耕とし複数の完熟堆肥をブレンド施肥し、1年をかけて農作物に最適な土作りをしています。

輪作を繰り返すと土が疲れてしまいます。1年間ゆっくり休ませて、栄養と適度な活性運動を促し、土との対話をしています。

休耕させる事により連作障害を避け、理想的な団粒構造を作り出し、有機微生物の繁殖が進む元気な土となり、風味豊かで味の濃い野菜の旨味を引き出してくれます。

「安心」農薬化学肥料を使わない苗作り

私たち農園の野菜は苗作りから始まります。苗業者から購入せず、自農園で作る一番のメリットは、「安心」です。

苗業者さんは成長促進に即効性のある化学肥料水溶液を頻繁に使用する事が多く、農薬化学肥料不使用を唱える農家さんでも知らないうちに化学肥料が使われた苗を仕入れてしまう心配があります。

種から育つ小さな苗は生まれたての赤ちゃんのような物。この時期に化学肥料を使うと吸収率が高く、大きくなっても残存します。

私たち農園の野菜苗は有機100％の液肥にて成長を促しますので「安心」です。

「新鮮」朝どり即日出荷

私たちは、野菜の栽培をはじめ収穫・出荷作業まで一貫して行っており、収穫してから最短日数で鮮度の良い野菜をお届けしております。

葉物野菜は全て朝どりし、適切に温度管理された保管庫で出荷ギリギリまで新鮮さを保ち、梱包後ヤマト運輸にて即日出荷でお客様の元へお届けさせていただいております。

丁寧な対応を心掛け、お客様の宅配日の変更やお休みを希望される場合など出来る限りお応えさせていただいております。

但し、畑の状況などで必ずしもご要望に応えることは出来ないこともありますのでご了承ください。

昼夜の寒暖差が「美味しさの秘訣」です

信州高原　やさいの気持ち　の位置する天竜川沿いの河岸段丘は霧の発生が多く、アルプスから吹き下す冷風もあり、夜間に地表を冷ます事から真夏の夜の地表温度は19°C以下となり冷涼です。

野菜や果物は地温が19°C以下になると、保身から養分を放出せず蓄える習性があります。

昼夜寒暖差の大きい清涼な気候にて日中太陽をたっぷり浴びて蓄えた養分を夜間にしっかり保つ事ができるので、甘みの増した「美味しい野菜」が収穫出来ます。