本記事は、北海道のしまねずみファームのアスパラガス農園ツアーを紹介します。参加者はアスパラの栽培法や肥料のこだわりを学び、実食体験でその味を堪能しました。
4月に開催されたしまねずみファーム農園ツアー。
このページではLIVEでお繋ぎしたアスパラガス畑の様子と
しまねずみファームさんならではのアスパラガス栽培のこだわりをレポートします。
\ 一部お見せします /
4月初旬の
アスパラガス
ハウスの中に入ってまず出会ったのは
たっぷり栄養を蓄え、
元気に飛び出したアスパラガス!
土の中にはこれが
埋まっています!
アスパラは多年草なので一度植えたら10年以上も土の中で成長し続けます。
前年に作った栄養を根っこにためる為の根っこがいっぱい!
美味しいアスパラを作る秘訣は
収穫量を犠牲にすること
点滴潅水でゆっくり水を与える
大量の水を短い時間でまくと成長が早まり収穫量が増えますが、アスパラガス内の水分量が増え味が薄くなってしまいます。
チューブで少しずつ水を染み込ませる「点滴灌水」という方法でゆっくりと成長させることで、味の濃いアスパラガスが出来上がります。
味を分解して考える
ツアーでは食への知識を深めるクイズなども行われました。
島崎さん:こちら、当園で使用している肥料ですが原料は何だと思いますか?
参加者の方:植物でしょうか…?
島崎さん:惜しい…!正解は魚です。
当園では味を分解して考えるようにしているんです。今できているアスパラガスを味見しながら旨味・甘味・酸味のどこを狙うかに合わせて、都度肥料を変えるようにしています。
(下図参照)
図解:味の作り方
味は5つの要素で構成されており、魚に含まれるうま味成分がアスパラガスの旨味に作用します。
念願の対面に思わず…
お客様との対面を喜んで下さった、しまねずみファームさん。
その喜びから、ツアー参加者様限定商品を、お値段そのまま2倍増量で販売して下さるという嬉しいエピソードもありました。
※現在は終了しています。
最後は実食タイム
まずは何も付けず穂先から豪快に…
というのが島崎様からのおすすめ。
ということでみなさんで
「いただきま~す!」
参加者の方からは「味が濃くて美味しい!」
「みずみずしい!」というお声が上がりました。
しまねずみファームさんの穏やかなお人柄で
ツアーは終始明るく和やかな雰囲気でした。
しまねずみファームさんの事がとても身近に感じられました。
(50代女性 東京)
初めてアスパラ農家さんの現場を見ました!農家さんのこだわりが見れて面白かったです。
(30代女性 北海道)
アスパラの栽培過程や大切に育てて作られていることがよくわかりました。
(50代女性 東京)
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