株式会社HIROSHIMA Oystersは、養殖場から国内外の売り場まで一気通貫型のビジネスを構築し、世界で勝負できる高品質な牡蠣を広島空港から目的地までスピーディーに届けることをスローガンとして、 2023年2月に広島県内の牡蠣生産者４社が出資しスタートした会社です。広島県立水産海洋技術センターが開発した、産卵によって栄養分を失うことのない通年出荷可能な三倍体牡蠣を、わずか1mmの稚貝から中間育成し、海外の先進的な養殖技術により、広島県内の清浄海域で、一粒一粒丁寧に養殖しています。国内初となる牡蠣浄化設備を備えた広島空港貨物ターミナル内の出荷・加工施設を通して、365日24時間体制で、安心安全、新鮮で高品質な殻付牡蠣を航空便で国内外に出荷しています。
国内初となる牡蠣浄化設備を備えた広島空港貨物ターミナル内の出荷・加工施設。施設では牡蠣の浄化、水質検査など安心安全な衛生管理体制が整えられています。新鮮で高品質な殻付牡蠣は、航空便で国内外に出荷されています。
広島県立水産海洋技術センターが研究開発によって品種改良した三倍体牡蠣は、卵をつくらないため、産卵によって栄養分を失うことなく、通常の牡蠣より旨味成分がたっぷり詰まっています。牡蠣が産卵する夏でもおいしく食べることができます。
三倍体牡蠣種苗生産の稚貝をフラプシーという装置で中間育成して、ある程度の大きさに成長させてから、それぞれの海域に合った養殖バスケットに入れて一粒ずつバラバラの状態で育てていきます。波の力を利用して牡蠣を籠の中で揺らして成長させることで深いカップの理想的な殻形をつくります。また、殻が削れることで殻の成長に使われるべき栄養が身に集中し、実入りがよくなります。
生食用出荷のため、紫外線照射により、牡蠣の浄化を行うなど衛生管理を徹底しています。製品の自主検査も定期的に実施しているので、生食でも安心して召し上がっていただけます。
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