百姓のいえ 安平町

百姓のいえ

北海道 安平町

商品数(48件

ごちレポ (52件

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[定休日]

平飼い養鶏・養豚の他約30種の季節の野菜を有機栽培。野菜・米や小麦を利用した加工品作りにも取り組んでいます

会社員時代、自炊生活の中で食に対する疑問を抱くようになり、自らの手でものをつくりたい、というおもいからいつしか農の道へ。栃木の有機農家での研修を経て、2004年安平町(旧・追分町)にて新規就農。屋号の「百姓のいえ」は「新しい」を意味するドイツ語“neu”(のい)と“いえ”を組み合わせた造語です。何年たっても百姓をはじめたときの気持ちを忘れないように、という想いを抱くと同時に、百姓を生業とするにあたって、昔から綿々と受け継がれてきた食生活や日本の文化・農業の営みを見つめ直し、新たな価値を見出す農場(いえ)にできればと思っています。

※商品の返品・交換について
できるだけ安心してお召し上がりいただけるものをお届けしたいと思ってはおりますが、商品の性質上、アレルギーや体質に合わないなど、またたまごに軽微なヒビが入ったなど、100%の安全性や確実性は担保できないため、お客様のご都合による返品には応じられませんので予めご了承ください。
 なお、商品の取り扱いには注意しておりますが、梱包の不手際や配送途中の荷崩れなどで中身が大きく破損していた場合、またご注文の品と違うものが届いた場合は、到着日を含め2日以内に写真(画像)添付の上お知らせいただければ、交換・もしくは代替品発送などの対応をさせていただきます。

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  1. 百姓のいえ 安平町

    踏み込み温床づくりと土づくり

    私たちの農作業は、落ち葉を利用した踏み込み温床づくりからはじまります。踏み込み温床は、落ち葉・米ぬか・鶏ふん・天然水を原料に発生する発酵熱を利用して種を発芽させたり苗を育てたりする昔ながらの手法です。発酵を終えて熱が下がった原料は翌春に良質な苗土として無駄なく活用しています。

    土づくりは、自家製ぼかし肥やもみ殻を発酵させて適度な量を土にすき込んでいます。農場で栽培したお米の稲わらや麦わらもマルチとして活用し有用な微生物が活動しやすい土壌づくりを心がけています。

    百姓のいえで使用する野菜の種は、なるべく在来種や固定種を選ぶようにしています。同時に自家採種に取り組み、農場の環境に適応した種の継続を心がけています。

  2. 百姓のいえ 安平町

    平飼い養鶏とたまごについて

    鶏の性質を活かすため、土床の小屋で放し飼いをしています。また適度な日光と新鮮な空気を取り入れ、密飼いにならないよう一区画に 100 羽前後の群で飼育しています。有精卵にするため、うち 6 羽前後は雄鶏を入れています。雄がいることで落ち着いた群にもなります。

    鶏の本来の主な行動は、足で地面をかきまわし、くちばしでエサや野菜くず、小さな石ころなどいろいろなものをつつき、また、日のあたる場所で日光にあたったり、穴を掘って身体に砂を浴びたり、地面に身体をすりつける行動をしたりします。こうして身体を健康に、また清潔に保っています。

    エサは小麦や米、米ぬか、魚粉、ホタテ貝殻、貝化石、昆布、自然塩など、道内産・国内産の材料を使い、できるだけ栄養バランスのいい配合になるよう心がけています。また、季節によって出てくる野の草や野菜くずも与えています。水は井戸から汲み上げた水を与えています。

    こうして生産された百姓のいえの卵は、弾力と艶があり、臭みが無く甘味があります。黄身の色は、季節の野の草や野菜くずなどを食べたことを反映してレモン色です。

  3. 百姓のいえ 安平町

    循環型農法の志向

    百姓のいえの農産物は、無農薬・無化学肥料で季節の野菜を多品目栽培しています。約 1.2haの農地のすべてで有機(オーガニック)認証を受けています。

    鶏などの家畜を飼い、卵や肉を生産し、田畑の残さや家畜の出したものなどを堆肥にして野菜や穀物を作り、それを人間が食べ、残りをまた田畑や家畜に還元する…といった、有畜循環型の農法を志向しています。

    ※有機認証団体:JASCERT(旧ACOH)
    ※認証番号:A04-061001

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