独自の干し芋作り
    齋藤守恒 さん

    齋藤守恒さん

    [公開日] 2022/03/07

    昔からひたちなか市の特産干し芋が大好きでした。
    特に『平』より『丸』というタイプが好きです。
    丸とは小ぶりのさつまいもを蒸しあげて、皮をむいて干すのですが平よりも乾燥度合いが低くなるのでねっとりした甘さと食感がとてもいいのです。
    ただ昨今手に入りにくいのと高価なものなので自分なりに工夫してみようと2年前から今の干し芋作りに取り組みました。 まずさつまいもは電気炊飯器の玄米モードで蒸かします。
    かなり軟らかめに仕上がりますのでそのさつまいもを皮はむかず、縦に四等分、ないしは八等分(芋の太さにより)にして干しかごに入れて二日間干します。
    すると適度に水分が抜け、甘みも増して最高のスイートポテトが出来上がります。
    皮はむかない方が干し網にくっつかないでいいのと何よりむく手間を掛けなくても十分なのです。
    ただし、1日半から3日目が食べ頃、それ以後はどんどん固くなりますので芋羊羹より少しだけしまった食感を楽しむのはこの間かな。
    私は一日おきに700gづつ蒸かして、干して、食べて、をしてます。
    簡単ですから是非お試しを。

    食べた人数 1人

    食べた日数 28日

この生産者の食材一覧