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賞味期限は採卵日より21日間です。ご到着後は高温・直射日光を避けて、10℃以下で保存して下さい。
まずは一度、生卵でお召し上がり下さい。オススメはTKG(卵かけごはん)やすき焼きの付けたまごに。TKGにする場合は、ご飯が熱ぎると卵白に若干火が通ってしまい舌触りが悪くなりますので、程よい温かさに調整して食べると生の味を堪能できます。
名称 | 百鶏園 |
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原産地 | 山梨県 |
賞味期限 | 採卵日より21日間 |
保存方法 | 高温・直射日光を避けて、10℃以下で保存して下さい。 |
選別包装者 | 小沢 燿/山梨県北杜市高根町箕輪483-5 |
365日24時間放し飼いの養鶏場
【平飼い】とは、ケージ飼育のようにニワトリを1ヵ所に詰め込まず、伸び伸びと過ごせる鶏舎「内」で飼育すること。【放し飼い】とは、平飼い鶏舎にプラスして屋根のない放牧場を設置し、ニワトリが鶏舎「外」で遊べる空間がある飼育のこと。朝来たら鶏舎の扉を開けて鶏を外(放牧場)へ開放し、夕方にまた鶏舎へしまってあげるイメージです。設立以降放し飼い飼育を続けていると、「ニワトリの放牧時間が飼育者である我々の出勤時間や作業都合に縛られてしまう」点を改善したくなりました。
朝一で解放する前の早朝の時間、夕方に鶏舎へ入れた後の日暮れまでの時間。飼育者の都合に縛られず、各々ニワトリの意思で自由に鶏舎と放牧場を行き来できないかと考えました。それを実現したのが2021年「ティピ型遊牧場」と名付け、365日24時間放し飼いで飼育することを可能にした施設です。放し飼いであっても鶏舎内にいる時間が長いことで徐々に「羽食い・尻つつき」と呼ばれる悪癖が起こり、それらを防ぎたい一心で考案しました。2022年2月現在、総飼育羽数のうち2/3羽が24時間放牧を実現、残り1/3羽は従来の放し飼い飼育となっています。年内中に全羽24時間放牧へ移行することが一つの目標です。もちろん従来の放し飼い飼育であっても、日本では数少ない最高の飼育方法であることに違いありません。24時間放牧は更にその一歩先の飼育方法なのです。
ニワトリの平均寿命は5~7年ほどです。しかし養鶏業における経済寿命という言い方をすると、生まれてからわずか1年半~2年でと殺、次の若鶏と交代されます。その時にと殺されるニワトリのことを廃鶏といいます。
百鶏園でも設立から2年目までに導入したニワトリまでは実際に廃鶏に出しました。しかし2度目の廃鶏時に初めての時よりも悲しみが薄れている自分の感覚に危機感を覚え、方針を大きく変えることを決意します。
危機感の正体は「慣れ」であり、命のやり取りに慣れたくないというのが本心でした。畜産業界におけるプロとは、【命に対してある程度淡白に接することができる人】であるならば、自分は一生素人のままでいい、これが悩んだ末にたどり着いた結論です。
百鶏園が廃鶏出さない宣言をしたのは2021年。これまでは、ただ産卵率の高い若鶏が産んだMサイズ生卵を売ることだけ考えていたのが、「価格を年齢ごとに変えよう」「動物園にして先輩鶏には入場料で稼いでもらおう」など、逆にアイディアの幅を広げる結果になったのです。ニワトリの終身雇用を目指して、百鶏園は挑戦し続けます。
飼料の60%以上を占めるトウモロコシ・大豆粕には非遺伝子組み換え(NON-G),ポストハーベストフリー(PHF)のものを使用し、地元北杜市のシイタケ農家から仕入れている廃菌床、その他同じく地元産の米ヌカ・モミガラ・腐葉土を用いて飼料全体を発酵させています。発酵後の飼料はまるで焼きたてのパンのような香ばしい匂いになり、程よい温かさと飼料特有の粉っぽさが減ることで、ニワトリの嗜好性も上がります。また、パプリカなどの着色料を一切使用していないため、卵黄は綺麗な美しいレモンイエロー色となります。
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