「SPICE FARM SEKIGUCHI( スパイスファームせきぐち)」の圃場があるのは、うつくしい田園風景の広がる青森県田子町。周囲にはホタルやニホンカモシカもやってくる、自然豊かな環境です。
「忙しく働く農家の両親を見ながら育ったため、農業は大嫌いだった」と一度はサラリーマンの道を選んだ現代表。
そんな代表に故郷に帰り農業を継ぐことを決心させたのは、「父親が作るにんにくは日本でもトップレベルのものであり、世界にも誇れるものである」という強い確信でした。
国内外のさまざまなにんにくを食べ比べてこの結論に達した代表は、「勿体ない」という周囲の意見を押し切って会社を辞め、2019年にファームの代表に就任。父である先代を師匠とし、「にんにくが今何を求めているのか」を追求する「作物との対話」を重視しながら、ここにしかないにんにくを求めて畑に立っています。
現在は、にんにくをはじめ、ハバネロ、ハラペーニョ、パドロン、とうがらし、山わさびなどの香味野菜を栽培。一般のお客様向けの他、飲食店・小売店様向け卸しも行なっています。
市場流通を前提とした品種改良が行われる一方で、半世紀以上の長い年月をかけ、味と香りにこだわって選別した特別なにんにくが、スパイスファームせきぐちの福地ホワイト六片種。
市場に流通しているにんにくの大半は、種を買い足し、買い替えながら栽培されるもの。手間がかからない一方で、生産されたにんにくの品質にはばらつきがあります。
技術も時間も手間もかかる自家採種を、私たちが五十年もの間続けてきた理由。 それは、味や香り、形や色、健康に育つかどうか、風土に合うかどうかといった形質はすべて「種」が受け継いでいくものだからです。
品質の優れた種だけを選び出し、植えて、また成長した実から優れたものだけを選抜する...その長年のこだわりは味や外見にはっきりと反映され、同じ福地ホワイトでも他のものとの違いは歴然としています。
品種のもつ良さを最大限に引き出した、究極の福地ホワイト。 それが、スパイスファームせきぐちの福地ホワイトなのです。
市場にはほとんど出回ることのなかったおいしいにんにくを、ぜひ、一度ご賞味ください。
とうがらしなどの香味野菜は、一般には熱帯地域が原産地。北国のイメージがある青森県田子町の夏は、意外にもその地域と同じ熱帯性気候になります。
スパイスファームせきぐちがある青森県田子町は、八甲田山系を構成する山岳地帯特有の冷涼な気候である一方で、夏は昼夜の寒暖差が非常に大きい土地。
冬の寒さはにんにくをおいしくし、夏の暑さはとうがらしをはじめ、ハバネロ、ハラペーニョ、パドロンなどの香味野菜をおいしくします。
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