優秀品　静岡みかん（青島温州みかん）(贈答用にも)　完熟　5㎏ S～3Lサイズ

青島温州みかんはミカンの王様です。

『青島温州みかん』
静岡市の青島平十（へいじゅう）さんが発見した品種が〈青島みかん〉。青島さんの畑の〈尾張温州〉が突然変異したものと伝えられています。
青島は温州みかんの代表格です。特徴としては早生みかんより一回り大きく見栄えがあり扁平で平べったい形状です。

早生みかんよりも皮が厚めですが、手でむきやすいのでとても食べやすく、ほどよい酸味とコクのある甘さが楽しめます。
個人的には、最近の果物については糖度ばかりが注目される風潮がありますが、青島はみかん本来の美味しさを味わうことのできる品種だと思います。

糖度は、年によって変わりますが、12度前後はあります。
貯蔵にも適していますので、基本的に1か月ほど冷暗所で貯蔵して、甘味を強めてから出荷されます。ご家庭では冷たい場所に広げて保存しておけば甘みが増します。夏まで冷凍庫で保存しておいて冷凍みかんにしても美味いです。

静岡新名物『すっぱみかん』

「すっぱみかん」（正式名称：摘果みかん）は、みかんの生育段階で１本の木に多く実が付き過ぎた為に、果実が小さくまだ未熟な段階で、バランスよく栄養分が行き渡るように間引きしてもぎ取る作業（摘果作業）のときにもぎ取った未熟のみかんのことを摘果みかんと呼んでいます。とっても小さな青いみかんです。
最近になって静岡では、この摘果みかんを『すっぱみかん』と名付けました。

摘果みかんは、生産農家が自宅用に摘果ジュースや果実酒を作って飲用にする以外、残念なことに、ほとんどが廃棄されてきました。
静岡では今この身近にある捨ててしまう摘果みかんのもったいなさを、なんとかしたいと考えられています。
それは最近よく耳にするSDGsの精神にも通じる試みだと考えます。

《すっぱみかん活用アイディア募集中》
・静岡人はそのままではあまり食べませんが、酸っぱいみかんがお好きな方はぜひご試食ください。
・ジュース(みかん10個を絞って100～150㎖)
・すっぱみかん酒(みかん1kgで2ℓの果実酒ができます)
・手作りポン酢・シロップ・ジャム・ドレッシング
まだまだいろいろ活用できます。

『果樹園のジェラート』販売スタート！

果樹園（杉山農園）のジェラートを紹介します！
●現在のジェラートメニュー
※シャーベット
青島みかん/ポンカン/清見オレンジ/レモン/キンカン（シャーベット）
※アイスクリーム
青島ミルク/清見オレンジミルク/キンカンミルク/ホワイトクリーム

●こだわりのジェラート
　当杉山農園で収穫した果実を絞った果汁を原材料にしました。果実の旬は短い期間で終わってしまいますが、その旬の時期に、美味しさを閉じ込めて、自然の香り漂うジェラートに仕上げました。もちろん果汁100%です。

●製造・販売者
　※製造：Diolino Factory／（株）ファイングローバルサービス
　静岡の地で高級イタリアンジェラートのハンドメイドにこだわり続けているDiolinoディオリーノFactoryです。

　※販売：杉山農園
　清水区興津地区にて、柑橘類を中心とした果樹園を経営している生産農家です。
　農園の規模は小さいですが、小規模だからこそできる丁寧な手作りの良さにこだわりたいと思っています。
また、最近話題に上ることの多い、フードロスやSDGsへの取り組みも努力していきたいと考えています。

薩埵峠に近い駿河湾を臨む山の斜面で

古くから旧東海道の難所と伝えられてきた薩埵峠（さったとうげ）。
峠にある展望所からの富士山と駿河湾の景色は、歌川広重の浮世絵『東海道五十三次・由比』にも残されるほどの絶景です。
また、ここから見渡せる由比地区西部が東名高速道路と国道1号およびJR東海道本線が並行して走る区間で交通の要所でもあることなどから、通過交通の現況を一覧できるポイントとして、情報カメラが設置されています。

当園の果樹は、静岡市南部のめったに雪の降らない温暖な気候の中、薩埵峠に近い駿河湾を臨む日当たりの良い山の斜面で潮風を受けながら育っています。