嫁はトマト嫌い!?池田農園さんのトマトを徹底解剖!

嫁はトマト嫌い!?池田農園さんのトマトを徹底解剖!

池田農園さんが目指すのは、
トマトが嫌いな妻愛美さんが食べられるトマトを作ること。
そんな池田農園さんの畑には美味しいトマトが作られる秘訣がありました。

池田農園プロフィール

池田将宏さん

池田将宏さん

熊本県八代市で代々伝わる農家の五代目。
通称「しゃちょー」。ゲームが好き。
池田愛美さん

池田愛美さん

トマトが嫌いで食べられない。デザインを担当。
高校時代はテスト用紙の裏にずっと絵を描いていた。

トマトが嫌いな人に食べてもらいたい!

池田農園さんの食材の選び方

池田農園さんの食材の選び方

旨味のあるトマトを食べたい方に

嫁がうまいと言う日まで
ネーミングはお風呂で降ってきた!

奥様がトマトを食べられるように
なるのが目標で、奥様のリクエストを元に改良されている。

甘いトマトがお好きな方に

アリス
トマトじゃないみたい!

皮が薄く口の中に残りにくいため、子どもからお年寄りまで
みんなが大好きなトマト。

酸味の少ないトマトがお好きな方に

ソルトマちゃん
土の特性を活かした自然なトマト

土壌が含む塩分によって甘く育つ。
生ジュースにしてもおいしい♪

\池田農園をもっと知る/

3つのエピソード

Episode 1.26歳にして1億円を借金!
オランダ式未来のハウスを建てると決意。

オランダ式未来のハウス

農家育成学校に通っていた頃に出会った憧れのハウス。
いつか建てることができたら…そんな風に思っていたが、台風の被害でハウスを建て替えざるを得なくなったことを機に、夢が現実に。

『何か周りの目を引くことがやりたかった。
22歳で1億借りたら面白いんじゃないかと思った。』

池田さんの代から始めた新しい栽培方法。
ご自身で九州中のセミナーに通い詰め、勉強をされました。

  • 肥料は既製品を使う農家が多い中、原材料を買い付け1から調合するこだわりっぷり。

    肥料は既製品を使う農家が多い中、原材料を買い付け1から調合するこだわりっぷり。

  • ぶどうのように実るトマトと、蔦のようにぐるぐる巻きになった枝。

    ぶどうのように実るトマトと、蔦のようにぐるぐる巻きになった枝。

Episode 2.大失敗をしてよかった。

『ハウスを立てて1年で大失敗。あれはすごかった。』

手が回らず成長しきったトマト。虫と病気の大量発生。人を雇うこと自体が初めてで、計画も全て上手くいかなかった1年目。

『自分はできる!と思っていたが、できないことに気がつけてよかった。あの失敗があったからこそ、早送りで知識をつけることができた。』

オランダ式未来のハウス

この失敗を機に日本の20、30年先を行く農業先進国オランダ人のコンサルを雇い、そのノウハウを直接学ぶことを決意。

月に1度の講師がやってくる日は、頭がパンクするほど学ぶ日。教わり始めて3年目になる今では「イケダサンモウオシエルコトナイヨー」と言われるまでになったとのこと。

Episode 3.アートディレクターは妻愛美さん。

昨年10月に個人販売を始めたばかりの池田さん。
『ロゴやリーフレットは全て妻がiPadで書いて作ったものです。』

池田農園ロゴ

池田農園さんのロゴ。
池田の「田」と旦那様が好きなステンドグラスをモチーフに。左から時計回りに葉っぱ、トマト、土、水を表し、池田農園を象徴するマークになっている。

リーフレット

池田農園さんのリーフレット。
『栽培は僕、販売・デザインは妻というように完全に分けています。
得意な方が得意なことをやる、というスタイルです。』

今後は個人販売にも力を入れていきたいと話す池田さん。今後のご活躍に大注目の生産者さんです。

〜池田農園は日常の中に
「ドキドキ」「ワクワク」をお届けします〜