ニワトリの成育ステージや産卵具合などに対応するため、飼料を自家設計しています。
飼料原料を一つ一つ確認するため、自家配合をしています。
飼料原料のほとんどは、県内産の米・麦・ヌカ・カキガラです。大豆は輸入ですが、遺伝子組み換えで無く、収穫後農薬を使用していないものを選んで取り寄せています。
食の安全のためにも、ニワトリの健康を優先して考えております。
近代育種によって、能力を最大限に発揮するよう改良された鶏たちを理解した上で、過剰な負担をかけないように抑制的な生産を心掛けています。
そのためにまず、農家である平飼い養鶏まさとう自身が学び続けます。根拠のない、安易な情緒には流されません。
必要と認めるビタミンやアミノ酸を飼料に添加しています。
生後90日までに、サルモネラ菌に対するものを始め数種類のワクチンを投与しています。
メス鶏のみの飼育です、オス鶏は居ません。
自家の山林を切り開いて、重機で整地する所から始めました。
材料選定や買い付け、基礎打ちから建築まで手作りです。
鶏舎を南向きに建ててあるので、朝日がよく当たります。
山の中腹に立地している上、後ろの山との間にある沢を風が流れます。そのため、夏でも夜が涼しくニワトリたちが熟睡できます。
開業当初の飼育の様子です。カーテン全開で明るくなってますが、現在はカーテンを半開にして明るさを抑えています。
ニワトリは、元々ジャングルの生き物なので薄暗い環境を好みます。明る過ぎる環境は、過剰な産卵をうながし大きなストレスを与えます。
一方で日光は、体温の上昇やカルシウムの吸収、ビタミンの体内生成などに必要です。鶏舎が南向きに建っているので画像の右手側より朝日が差し込みます。この朝日によって必要なだけの日光浴は確保されます。
鶏舎の中は2部屋に仕切ってあります。
赤く見えるのが給水器。オレンジ色がエサ桶。
左手側に並んでいるのがネストと呼ばれる産卵箱。ネスト一台は10の産卵床に分かれていて、4台あるので40の産卵床。
毎朝、タマゴが産まれそうになるとニワトリが自分で好きな床を選んで産卵します。産まれたタマゴは転がってタマゴ受けトレーに移動します。タマゴを集める時は、ローカからトレーのフタを開けて取り出すだけです。作業が楽な上に衛生的、タマゴを洗う必要が無いので無洗卵として出荷します。
出品情報などをいち早くお知らせします♪