紫紺の「花あやめ」が水路の自生する菖蒲町で米づくりをしています。
「星川の水」と自家製の完熟堆肥を使用し、優しく美味しいお米づくりに取り組んでいます。自然本来の力を引き出す元気な土づくりをして本来のお米の「優しい美味しさ」を引き出します。また捨てない・燃やさないを日頃から心がけ、有機物を最大限再利用する循環型の農業に取り組んでいます。これによりCO2削減や化学肥料からの窒素放出を減らして「地球に優しい」持続可能な農業を目指しています。小規模なためとても小さな取り組みですが、食べていただけるみなさまの「美味しい」の加え、これからの将来世代に少しでもお役に立てればと考えています。
樫や楢木・櫟などの広葉樹の落ち葉を中心に4〜6ヶ月間、微生物たちによって発酵・熟成された植物堆肥と腐葉土をふんだんに使用しています。
冬でも発酵中は50℃近くまで温度が上がるため、写真のように蒸気が立ち上ることもしばしばです。土本来の力を引き出すことで「優しい美味しさ」のお米づくりを目指しています。
〜溢れる生命力〜
広葉樹の落ち葉に加え、梨農家さんが剪定後に燃やしてしまう新芽(枝)をチップ化して堆肥に加えています。生命力溢れる新芽を使うことの効果だけではなく、焼却によるCO2削減にもささやかながら寄与しています。
広葉樹の落ち葉に加え、梨農家さんが剪定後に燃やしてしまう新芽(枝)をチップ化して堆肥に加えています。生命力溢れる新芽を使うことの効果だけではなく、焼却によるCO2削減にもささやかながら寄与しています。
〜命のゆりかご〜
微生物(好気性白カビ)たちの発酵だけでなく、カブトムシの幼虫さんたちやミミズさんたちにも堆肥化のお手伝いをしてもらっています。堆肥づくりのコンポストは「命のゆりかご」として様々な生き物の小宇宙となっております。
特にカブトムシの幼虫は1ヶ月に2リットル程度の土や落ち葉を食べて成長します。このことが堆肥の栄養効果をさらに高めることに繋がっていると考えています。
化学肥料に加え、農薬の使用も減らすために昔ながらの「田ぐるま」なども使用した除草も行なっています。作業の効率のみを優先させず、土とお米に優しいことを優先して取り組んでいます。
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