長野県東御市は日当たりも水はけも良く、ぶどう栽培に最適な土地です。
裏を返せば、誰でも美味しいぶどうが作れると言っていいでしょう。
ですが私たちはその環境に甘んじることなく
美味しさを追求して日々の作業に励んでいます。
2020年にぶどう農家として独立し
農業という一面だけではなく、これまで培ってきたデザイン業や飲食業、製造業といった面を活かしながら、畑からお客様に届く日までを一貫して取り組んでいます。
またサステナブル（持続可能）な農業を目指し、環境に配慮した栽培方法を採用しています。
除草剤を使わない畑は緑鮮やかで、草を刈った後は芝生のような美しさ。
農薬もなるべく最少に抑えられるよう
木そのものを強くし、病気にならない環境づくりを日夜研究しています。
ぶどうは手をかければかけるほど、応えてくれる果物です。
芳醇な香りに濃厚な甘み、口いっぱいに溢れる果汁
食べたら思わず笑顔になるようなぶどうをお届けします。
8月中旬頃、収穫間近の畑の風景です。
ぶどうは一房ずつ袋と笠をかけて、収穫の時を迎えます。
木漏れ日がさし、下草が風にそよぎ、つかの間の癒しを与えてくれます。
一房一房収穫したぶどうは、すべてリボンで包みギフトボックスにいれてお届けします。
ご自身へのご褒美に、大切な人への贈り物としてもご利用いただけます。
ぶどう農家さんは冬場何をしているんですか？
とたびたび聞かれることがありますが、冬も外で仕事をしています。
東御市の冬は、朝晩-8℃くらいに冷え込み日中の気温も2～3℃ほど。
凍てつく寒さの中、ぶどうの木の「剪定作業」を春が来るまでに仕上げます。
剪定は、1年かけて伸びた枝の中から必要な枝を選定し、また次の年に美味しいぶどうが生るように切り戻す作業です。
こたつでのんびりと過ごしたいものですが、ぶどうのためにしっかりと着込んで挑みます。
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