山燕庵 (さんえんあん) 川口市

山燕庵 (さんえんあん)

埼玉県 川口市

商品数(8件

ごちレポ

[営業時間]

[定休日] 土日祝日 年末年始 GW

やさしく、暮らす

生産地:石川県 能登半島志賀町
本社住所:埼玉県 川口市

※この度の能登半島地震で、弊社のお米の生産地の志賀町は甚大な被害を受けております。ぜひ皆様のご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い致します。

山燕庵(さんえんあん)は、自然循環型の農法で安全と美味しさを追求した農産物を生産しています。生産地は石川県能登半島の志賀町です。今まで福島県鮫川村を拠点に石川県と福島県の2拠点で生産していましたが、経営改善のため、2020年6月から生産は石川県に集中し、本社兼出荷倉庫は埼玉県川口市に移動しました。美味しいお米の他、そのお米を使って作る玄米甘酒「玄米がユメヲミタ」、精米するときに出る米ぬか糠を利用したあったかグッズ「ぬくぬくのぬか」「ヌカモフ」などの加工品も製造・販売しています。「深呼吸農法」をキーワードに、都会にいながら自然を感じられるような、時代に合った商品の提案を続けています。

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山燕庵 (さんえんあん) 川口市
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  1. 山燕庵 (さんえんあん) 川口市

    深呼吸農法

    山燕庵は「自然の営みの中で生かされている事を感じることこそ、豊かな生き方につながる」という考えを大切にしています。それを「深呼吸農法」という言葉で表現しています。
    2005年より、自然循環型の農法「松本農法」を取り入れ、福島県鮫川村で高品質のお米を作っていましたが、震災後の販売は低迷。そこで、石川県能登半島にも生産拠点を作ることとなりました。
    2020年にはコロナ禍における取引先の営業縮小などのあおりを受け、「豊かな生活」を教えてくれた原点、福島県・鮫川村の拠点を手放すこととなりました。大変心残りでしたが、本社倉庫を埼玉県へ移設し、首都圏への販路拡大に力を入れています。

    石川県能登半島での生産に一極集中し、販売に注力していたところ、能登半島地震が起きてしまいました。生産地の志賀町は甚大な被害を受けています。生産に携わって下さっている方にも、家や事務所への被害が出てしまいました。甘酒の加工をお願いしている金沢の生産工場にも地震による機材や在庫の破損の被害が出ております。皆様のご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い致します。

  2. 山燕庵 (さんえんあん) 川口市

    高品質な商品

    石川県能登半島の志賀町で生産しているお米「コシヒカリアモーレ」は、等級検査結果「一等米」です。しっかりと甘味があり、一粒一粒がはっきりとしているのが特徴です。赤坂にある割烹でも出していただいているお米は、何度もおかわりがしたくなる美味しさです。
    そして、ノンアルコール・砂糖不使用の玄米甘酒「玄米がユメヲミタ」もこのお米を使っているので、当然高品質で美味しい甘酒になっています。牛乳や豆乳、トマトジュースで割ってもとても美味しいです。また、調味料としてお使いいただくと、料理に自然な甘みとコクがプラスされます。大人はもちろん、お子さまにも愛飲者が多い発酵飲料です。

    味の品質だけでなく、パッケージデザインにもこだわっています。
    お米と甘酒のデザイナーさんは「藤枝リュウジ」さん。ハッチポッチステーション、フックブックロー、コレナンデ商会などのデザインをされています。
    お米と甘酒の名付け親のライターさんは「日暮真三」さんです。「無印良品」のネーミングを手掛けた方で、「西武、リクルート、キリン、小学館、TOTO」等を手がけていらっしゃいます。

  3. 山燕庵 (さんえんあん) 川口市

    異業種とのコラボレーションによる商品開発

    2018年から米ぬかを使ったあったかグッズ「ぬくぬくのぬか」の生産販売を開始しました。電子レンジで温めて何度も使える気持ちの良い商品です。もともと、米ぬかのカイロは私の母が作っていた手作りの物でしたが、カイロ作りのワークショップを実施したところ大好評で商品化に至りました。
    そして、「ぬくぬくのぬか」を気に入ってくださった方の繋がりから、新たなプロジェクトが始まりました。お米農家と異業種の仲間たちが、米ぬかと毛布のような生地をかけ合わせて温熱ピローをアップデートし、新しい米ぬか糠カイロ「ヌカモフ」を完成させました。
    「ぬくぬくのぬか」と「ヌカモフ」を購入していただくと、障害者施設へお金が循環する仕組みになっています。デザイン性、社会性、表現力の向上など、彼らとの取り組みで、味や値段以外の魅力が生まれている実感があります。
    その後、名古屋のガーゼ生地メーカー公大さんのブランド「cumuko」や、てぬぐいブランド「かまわぬ」さん、オーガニック&ナチュラルなライフスタイルを提案するブランド「エシカミー」さんとのコラボをして商品開発・販売を実現することができました。

  4. 山燕庵 (さんえんあん) 川口市

    新たな挑戦

    2020年から、高円寺にある銭湯「小杉湯」さんで“山燕庵の湯”が始まりました。お米を精米する際に出る米ぬかは通常処分してしまうのですが、このぬかを入浴剤として銭湯で利用しているのです。私達も銭湯も嬉しくお客様も楽しめる、三方ヨシの仕組みができました。さらに「小杉湯となり」さんの食堂(会員制)では、コシヒカリアモーレを普段のお米としてご提供していただいています。お風呂でも食堂でも同じお米を体験できるって、なんだか不思議で楽しいですよね。会員さんと、私たちのような生産者を繋ぐオンラインイベントも始まりました。また、一般のお客様におにぎりをご提供するイベントや商品の販売会も開催させていただいています。
    お米作りを始めた当初は、まさか銭湯で人気が出るなんて思いもしなかったことです。
    お米の奥深い魅力や自然の循環の大切さを伝えるために、多くの人と出会い、繋がった結果だと思います。
    私達は、「普段の生活」の一部に溶け込んで、お客さまが自然と手に取ってくれるような、時代に合った環境づくりとその提案をしたいと考えています。

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