つがね農園 中野市

つがね農園

長野県 中野市

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[定休日]

化学肥料を使わず除草剤も使っていません。環境保全型農業に取り組んでいます。

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つがね農園 中野市
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  1. つがね農園 中野市

    ●家族で力を合わせ、栽培しています

    昔は養蚕と米、麦を栽培していました。
    義祖父が植えたりんごの木。
    国光、紅玉、デリシャスの時代から減反という国策でりんごが主作になりました。
    ふじ、恵、王鈴、王林、陸奥、
    ジョナゴールド、千秋、つがる、さんさ、
    陽光など、他にもいろいろ作ってきました。
    今はシナノスイート、シナノホッペ、シナノゴールド、こうみつ、そしてサンふじ。
    皆さまが好まれる味も時代とともに変わっています。
    天候が変わったこと、身体とも相談し、りんごの栽培面積は減らし、今はぶどうが主力です。
    種あり巨峰の時代からぶどう作りも30年以上になります。
    いろいろな品種を作りこなしてみたい、
    品種を入れ替え、研究を重ねてきました。
    畑には常に20種ほどあり、「旬のぶどう詰合せ」や「頒布会」をお届けし、一緒に収穫をお楽しみいただきました。
    時代は変わり、大粒、大房のシャインマスカットを求められました。シャインマスカットが入っていないとがっかりされてしまうので、御要望にお応えすべく植替えを勧めました。
    今はいろいろ栽培していた頃を懐かしく思います。

  2. つがね農園 中野市

    ●文部省唱歌『故郷』の地で

    ここ、中野市豊田地区は国文学者高野辰之博士の生地です。

    嫁いだ頃は冬になると中学校行事で本当にうさぎ追いをし、夏になると小鮒釣りしかの川を清掃していました。
    一年を通し山々や畑の緑の美しさに目を奪われました。
    何度も干ばつや大雪、洪水も経験しました。

    取り巻く天候はさらに過酷になりました。
    冬はマイナス13℃、夏は38℃、
    山の景色は嫁いでから変わりませんが、昨今は天候が大きく変わり、激しい高温干ばつにさらされたかと思うと、降り止まぬ極端な大雨。日差しは容赦なく、果実を焼きます。農作物の栽培が大変難しくなってきました。
    灌水の設備がないので、炎天下、水をくみ配って歩きますが、運べるのは微々たる量で、日影を作ったり、夕方水打ちして気温を下げようと知恵を出します。
    木がミネラルをとれるように気を遣います。

    カリウム豊富な果物は身体の渇きを癒やします。
    この厳しい自然環境のなか、木が生命をかけた実りです。
    皆さまにお届けしたくて、私たちは日々頑張っています。

  3. つがね農園 中野市

    ●あのときに食べたの、おいしかったね!

    皆さまの思い出のなかにしあわせな瞬間として記憶に残る味になるのがつがね農園の夢です。

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