トヤマミカンの外山哲です。
静岡県の浜松市三ケ日町でみかんを栽培しています。
祖父の代から小さなみかん園をやっており、現在は私が土日百姓で栽培しています。
みかん農家として独立の準備中です。
「みかんが届くたびに家族で取り合いになる」
「死ぬまでここのみかんが食べたい」
毎年お客様のこの言葉が聞きたくて独自の栽培方法を研究しています。
糖度だけでなく酸味とのバランスや旨味を感じるみかんを是非お召し上がりください。
※プロフィール画像は私の娘をイメージした当園のイメージキャラクターです(笑)
土日の農作業だけではとても作業が回りません。
この写真のように木の半分の枝を切り落とす片側強剪定と呼ばれる栽培方法を実践しています。
・日当たりと風通しが良くなり、農薬の使用量を相当減らすことができます。
・木の半分側だけなので作業性が良くなります。
・枝を落とした半分側は果実がなく新しい葉と枝が伸び、次の年に果実を付けます。
・木には新しい葉と枝ばかりなので光合成が活発に行われます。
名古屋大発のベンチャー企業、株式会社TOWINGさんが開発したバイオ炭「宙炭」を導入しています。
宙炭とは廃棄に困るバイオマス資源(もみ殻、畜糞、食品加工残渣、下水汚泥など)を炭にして特殊な微生物を付加しています。
・宙炭は大気中への温室効果ガス排出を抑制し、土壌の水質の改善が期待できます。
・宙炭に付加した微生物により有機肥料が分解されやすくなります。
・有機肥料の魚粕を使用しております。魚粕にはアミノ酸が多く含まれており、宙炭の効果により糖度だけでなく旨味向上が期待できます。
みかんは暑さに弱い植物です。
暑さと乾燥が続くと葉が黄化したり落ちてしまいます。
夏場の暑さに対応するには土壌の水分を維持して木の体温を下げることが大切です。
草生栽培という草を生やす栽培方法を実践し土壌の水分を維持しています。(その中でも短い草を選んで生やしています)
・短い草なので除草剤散布だけでなく草刈りの手間が減ります。
・ミミズやダンゴムシなどの昆虫や微生物の住処になります。
・大雨が降っても土が流されません。
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