【自然菜園らっちゃこは、北海道の大自然の真ん中にある小さな農園です】

「自然に作物を育ててもらっている」という考えのもと、できるだけ環境に負荷を与えないため、十年以上化学農薬と化学肥料を使用せずに野菜を育てています。

【土と肥料へのこだわり】

　ハウスは、マメ科の緑肥とメロン、トマトで輪作することで土壌のバランスを保ち、健康な土づくりに努めています。
　
　肥料は、厳選した有機質肥料をごく少量使用するだけに留め、植物がもつ生命力を最大限に引き出すことで、害虫や病気に負けないだけでなく、化学的な「不自然な甘さ」のない、とても優しく、まろやかな味に仕上がります。

とくに、「農薬を使用しないメロン栽培は不可能」とまで言われており、当園でもはじめの数年は、何度も害虫よってメロンが全滅寸前になる被害を受けました。

　ですが、あきらめずに創意工夫を続け、畑をできるだけ自然に近づけることで、少しずつメロンの被害が減少し、今では毎年美味しいメロンをお届けできるようになりました（それでも、やはり多少の被害は出ていますが）。

　農薬を使用しなかったからといって、すぐにはっきりと味に変化があらわれるわけではないかもしれません。ですが、「自然への優しさ」は、きっと「やさしい味」をつくり、それがお客様に感動をお届けできる作物を生むのだと信じています。　

【環境へのこだわり】

　北海道の森の中で、大自然に囲まれた小さな畑で農業をしています。

　「自然の力を借りて、農業をさせてもらっている」という意識で、環境にできるだけ負荷をかけないため、農薬と化学肥料を一切使用しないのはもちろんのこと、ハウス周辺の雑草も、除草剤で枯らすことなく、必要な範囲のみすべて手作業で刈っています。

　そのため、畑には無数の虫はもちろんのこと、しょっちゅうキタキツネやリス、シカなどが遊びにきて、ハウスの中にも、カエルやヘビ（！）などがたくさんやってきます。

　そのような自然そのものの環境で育つからこそ、作物も丈夫に育ち、とても美味しい実をつけてくれるのだと信じています。