Nouhan 農繁 築上町

Nouhan 農繁

福岡県 築上町

商品数(19件

ごちレポ

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不器用ですが、一つ一つ大切に育てお届けします。

九州の周防灘を臨む福岡県東海岸、稲作を中心とした農村地帯の小さな農家です。

この地方一帯は古来より「豊の国(とよのくに)」と呼ばれ、お米をはじめとする豊かな自然の恩恵を受けた美味しい海幸山幸が豊富で温暖な気候にも恵まれています。

大量生産はできません。不器用ですが、一つ一つ大切に育てお届けします。

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Nouhan 農繁 築上町
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  1. Nouhan 農繁 築上町

    稲が一生を過ごす大切な「土」づくり

    稲が一生を過ごす「土」を最も大切に考えています。
    稲を収穫した後の稲ワラなどの有機物は必ず土に返します。
    土には化学肥料は投入せず、稲ワラなどの有機物を鋤き込み、微生物たちの力を借りてじっくりと分解してもらいます。
    「土」づくりは、微生物が力を発揮できる環境を整えることが肝心だと思い、土と向き合っています。
    翌年の田植えの頃までには、苗から稲穂になるまでを過ごす「土」が整いますが、最適な「土」の追求に終わりはありません。稲刈りが終われば、また「土」づくりは始まります。

  2. Nouhan 農繁 築上町

    美味しく新鮮なお米をお届けしたい

    稲刈りの後、保存に最適な含有水分となるようにお米を乾燥させます。
    乾燥のばらつきなどは食味低下を招くので特に気を遣います。
    含有水分が整ったところでモミ殼を取り除き、玄米の状態にし丁寧に袋詰めして、鮮度を保つため温度管理をしながら大切に保管しています。
    ご注文をいただきましたら、お届けする分の玄米だけを慎重に精米して、新鮮な白米を発送しています。
    美味しく新鮮なお米をお届けするために、収穫後も気を緩めることなくお米ともしっかりと向き合っています。

  3. Nouhan 農繁 築上町

    稲の生命力に任せる

    稲の生命力を引き出すために、疎植(そしょく)という植え方で田植えをしています。苗の間隔を300㎜開けて植える方法です。
    従来の植え方より間隔を広くとることで、根がしっかりと張って茎が太く倒伏しにくい丈夫な稲になり、九州の猛烈な台風を乗り切れるよう力強く育ちます。
    また、間隔が広いので日当たりと風通しが良く、病害虫の影響を受けにくくなります。
    田植え直後の苗は弱々しく感じますが、やがて片手では掴めないくらい太い株に育ち、稲の生命力には毎年驚かされます。

  4. Nouhan 農繁 築上町

    害虫を防ぐ大切な草刈り、トンボやカエル

    慣行栽培では害虫防除は欠かせませんが、私は農薬を使用せず草刈りで予防することにしています。
    稲穂が出る前の時期を見極め、最適な時期に田んぼの周囲の草刈りをすることで害虫の住処となる草が無くなり、稲穂を食害する虫が集まるのを防いでいます。
    草刈りは、害虫の密集を予防する効果だけですので、完全に食害を無くすことはできません。多少の食害は、虫が味見してくれていると思うことにしています。
    害虫以外にも、様々な昆虫や小動物がいて賑やかな田んぼです。
    苗の成長に合わせて田んぼの水位を高くしていくとヤゴやオタマジャクシが泳ぎ回り始め、やがて稲が膝の高さを超える頃、ヤゴはトンボになりオタマジャクシはカエルに成長しています。
    暑さが厳しい最中の草刈りは大変ですが、稲の成長だけでなくトンボやカエルの成長も共に見守ることができ、稲の兄弟のように感じることができ、田んぼの見回りの楽しみです。

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