いちじくの横山農園は小高い山々と千種川に囲まれた自然豊な環境で、桝井ドーフィンと言う「いちじく」の栽培及び直売をしている農家です。
雨避け(ハウス屋根)区域に33本、露地区域67本の計100本のいちじくを栽培しています。いちじくは4月中旬頃に芽吹きしてくるので、防寒の為に被っていた藁やシートを4月末に外してあげます。5月には結果枝として残した芽がぐんぐん伸びてくるので横へ曲がらないよう真っすぐ上へ誘引します。伸びた結果枝は葉っぱの根元に確実に実をつけ下の段より熟してきます。収穫は8月中旬から10月一杯になりますが、9月中旬以降は果実が小さくなってきますが美味しさは変わりません。11月に入ると残っている果実は熟す事なく枝と一緒に剪定されます。
いちじくは「無花果」と書きます。花が咲かない果実と言われていると聞きます。確かに果実は大きな葉っぱの根元に砂粒くらいの大きさで生まれ、徐々に大きくなって、いきなり赤紫に着色し熟します。この間に花は咲きません。いいえ、花は果実の中で咲いているのです。いちじくを二つ割してみると朱色の実の中に白っぽい粒粒のようなものが見えますが、これが「いちじくの花」なんですね。私達は花も一緒に食べているんですね。
いちじくも気温が下がると眠りに入り活動が止まります。この間に収穫したものは鮮度を最大限維持すると言われており、「朝採リいちじく」として各地に発送しています
朝採りしたいちじくを色、大きさ、形等選別しながら500g入りにパック詰めして化粧箱に入れ、冷蔵扱いで発送します。いちじくは非常に軟らかい果実です。輸送中の衝撃などで簡単に型崩れが発生しますので、お手元に届きましたら化粧箱の外観にへこみや汚れが無いかご確認下さい。
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