普段畑に入ったことのないお客様。
大阪の農場に、関西各地から多くの農業体験者が訪れます。
まず、驚かれることは、大阪にも畑があるんだと言うこと。
消費者として、普段どの様に野菜が育っているかを実体験出来る農場です。
実際に、畑に入って、土を耕してみたり、堆肥をまいてみたり、種まきしてみたり、苗を植え付けたり、
草引きしたり、丹精込めて育てた野菜を収穫したり。
休憩時間には、若手農家さんと日本の農業について語り合い、農家さんからプレゼントされる、おやつやお弁当を楽しく食べてもらっています。
コンセプトは、食と人の架け橋
江戸時代の様に9割の人が農業を営んでいた時代は、自分達が食べているものがどのように作られているかみんな知っていました。
しかし、現在は、農業従事者は数%で60歳以上の割が80%をしめており、自分達が食べているものがどの様にして作られているかわからない状態です。
農家にならなくても良い。
食べ物を自作しなくてもよい。
でも、私たちが生きていくために必要な食べ物の事について、考えてみませんか?
くじらのペンギンハウスでは、お客様の心と身体も育てています。
プラスチックゴミの増加が世界中で問題になっております。
農業栽培の現場でも、プラスチック資材の利用は数多くありますが、くじらのペンギンハウスでは、
草除け用のマルチシートを石油から生成されるビニールシートから、カーボン(炭)を材料とした自然にやさしい光分解マルチに変更します。
天然素材であるカーボン(炭)は、紫外線や土中の微生物によって分解され、最終的に水と二酸化炭素に変化します。
光分解マルチ資材は高額になりますが地球に優しい資材であり、石油から作られるわけではないので、自然に優しい資材です。
くじらのペンギンハウスでは、出来るところからこつこつと、地球に優しい栽培をこころがけていきます。
くじらのペンギンハウスでは生産された農産物のほとんどは、個別包装されて大阪府内の直売所や、関西近辺のスーパーの直売コーナーに出荷されます。
一部の農産物については、地域の福祉作業所様と連携し、バーコードシールなどの貼り付けや、ピッキング・振り分け作業を委託しています。
まだまだ、一部の小さな動きですが、これからも社会に貢献できる農園でありたいと考えています。
(くじらのペンギンハウスでは、この農福連携事業において国や地方公共団体等から税金等による補助金等は一切受け取っていません。)
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